姫路市のホームページ制作会社、エスティー・クリエイティブです。
ホームページを新しく作成したり、リニューアルしたりすると、公開できたことにひと安心してしまいがちです。しかし、公開後に情報が更新されないまま放置されているホームページは、播磨地域の中小企業でも意外と多く見受けられます。「担当者が異動してから誰も触っていない」「更新の仕方がわからない」といったお悩みをよく耳にします。
ホームページは公開してからが本当のスタートです。今回は、ホームページ公開後に必要な更新・保守の内容と、自社で対応できる範囲、専門業者に任せるべき範囲の見極め方について解説します。
Contents
ホームページは「作って終わり」ではない
ホームページは、パンフレットのように一度作れば完成というものではありません。会社の情報や商品・サービスの内容は日々変化しますし、インターネットを取り巻く技術やセキュリティの状況も常に変わっています。公開後に手を入れないまま数年が経過すると、情報が古いままになったり、システムの脆弱性が放置されたりするリスクが高まります。
ここでいう「更新」と「保守」は少し意味合いが異なります。更新は主にコンテンツ(お知らせやブログ、料金表など)を新しくする作業を指し、保守はサーバーやCMS、セキュリティなど、ホームページを安全に動かし続けるための管理作業を指します。どちらも、ホームページを事業の役に立つ状態に保つためには欠かせません。
更新・保守が必要な理由
01. 情報の鮮度を保つため
営業時間や料金、取扱商品などの情報が古いままだと、ユーザーの誤解を招いたり、問い合わせの機会を逃したりする原因になります。特に採用情報やキャンペーン情報は、鮮度が低いと「この会社は動いていないのでは」という印象を与えかねません。
02. セキュリティリスクを防ぐため
WordPressなどのCMSを利用している場合、本体やプラグインを古いバージョンのまま放置すると、脆弱性を突かれて改ざんや情報漏えいの被害に遭う可能性があります。実際に、更新されていないホームページが狙われるケースは中小企業でも珍しくありません。
03. SEO評価を維持するため
検索エンジンは、定期的に情報が更新されているサイトを評価する傾向があります。コンテンツが長期間更新されないままだと、検索順位が徐々に下がってしまうこともあります。逆に言えば、こまめな更新はSEO対策としても有効です。
自社で対応できる更新作業
専門知識がなくても、CMSの操作を覚えれば自社で対応できる更新作業は少なくありません。代表的なものを挙げます。
- お知らせ・ブログの更新:新着情報や事例紹介などを定期的に投稿する
- 料金や事業内容の変更:サービス内容や価格改定があった際にページを修正する
- 画像・キャンペーン情報の差し替え:季節のバナーやキャンペーンページを入れ替える
これらはCMSの管理画面から比較的簡単に操作できるため、最低限の使い方を覚えておくと更新の度に業者へ依頼する手間やコストを抑えられます。
専門業者に依頼すべき保守作業
一方で、専門知識やサーバー環境へのアクセスが必要な作業は、自社対応がかえってリスクになる場合があります。
- CMS・プラグインのアップデート:不具合や表示崩れが起きないよう検証しながら実施する
- サーバー・ドメインの契約更新:更新忘れによるサイト停止を防ぐ
- セキュリティ対策・バックアップ:不正アクセス対策や定期的なデータ保全を行う
- デザイン・機能の改修:ページ構成の変更や新機能の追加など、専門的な実装が必要な作業
これらは誤った操作をするとサイト全体が表示されなくなるなど影響が大きいため、制作会社などの専門業者に任せることをおすすめします。
更新・保守を自社で行うためのポイント
01. 更新しやすいCMSを選ぶ
そもそもホームページ制作の段階で、WordPressなど社内で更新しやすいCMSを採用しておくと、公開後の運用がスムーズになります。制作時にCMS活用を前提とした設計にしておくことがポイントです。
02. マニュアルを整備しておく
担当者が変わっても更新作業に困らないよう、操作手順を簡単なマニュアルとして残しておくと安心です。制作会社に依頼すれば、納品時にマニュアルを用意してもらえることもあります。
03. 更新頻度のルールを決める
「月1回はお知らせを投稿する」など、社内で更新のルールを決めておくと、更新が滞りにくくなります。担当者任せにせず、チームで運用する体制を作ることも大切です。
保守を業者に任せる場合の選び方
01. 対応範囲と料金体系を確認する
保守プランによって対応範囲は業者ごとに異なります。何がプランに含まれ、何がオプションになるのかを事前に確認しておきましょう。
02. 緊急時の対応スピードを確認する
サイトが表示されなくなった、改ざんされたなどのトラブル発生時に、どれくらいのスピードで対応してもらえるかは重要な確認ポイントです。
03. 契約前に更新実績を確認する
継続的に保守対応を行っている実績があるかどうかも、業者選びの判断材料になります。制作から保守まで一貫して対応できる会社であれば、サイトの構造を理解した上で適切な対応が期待できます。
更新・保守にかかる費用の目安
保守を業者に依頼する場合、費用はサイトの規模や対応範囲によって幅があります。一般的な相場観として、以下のようなイメージを持っておくと業者選びの参考になります。
- サーバー・ドメイン管理のみの最小限プラン:月額数千円程度
- 簡単な更新代行(お知らせ・画像差し替えなど)を含むプラン:月額1万円〜2万円程度
- セキュリティ対策やバックアップ、緊急対応まで含む手厚いプラン:月額2万円〜数万円程度
あくまで目安であり、サイトの規模やページ数、更新頻度によって金額は変わります。見積もりを取る際は、月額料金だけでなく、対応範囲や作業時間の上限まで含めて比較することをおすすめします。
更新・保守を怠るとどうなるか
実際に更新・保守を後回しにしてしまうと、どのような問題が起こり得るのでしょうか。よくあるケースを紹介します。
問い合わせが減る
古い情報のまま放置されたサイトは、ユーザーの信頼を得にくくなります。特に料金や事業内容が実態と異なっていると、せっかく訪れたユーザーが離脱してしまう原因になります。
表示崩れや動作不良が起こる
ブラウザやスマートフォンのOSはアップデートが繰り返されるため、古いまま放置されたサイトはある日突然レイアウトが崩れたり、フォームが正常に送信できなくなったりすることがあります。
検索結果から除外されるリスクもある
CMSやプラグインの脆弱性を突かれてサイトが改ざんされると、検索エンジンから「危険なサイト」と判定され、検索結果に表示されなくなることもあります。一度こうした状態になると、復旧やGoogleへの再審査依頼に手間と時間がかかります。
まとめ
ホームページは公開してからが本当のスタートです。今回解説したポイントを振り返ります。
- 更新は情報の鮮度、保守はセキュリティやシステムの安定稼働を保つための作業
- お知らせやキャンペーン情報などは自社での更新に向いている
- CMSやサーバーに関わる保守作業は専門業者に任せるのが安心
- 更新しやすいCMS選びとマニュアル整備が、公開後の運用を楽にする
エスティー・クリエイティブでは、ホームページ制作だけでなく、公開後の更新・保守サポートまで承っております。「更新の仕方がわからない」「今の保守体制に不安がある」という播磨地域の中小企業のご担当者様は、お気軽にお問い合わせください。


